バイオリン用語集|アモローソ音楽院(中央区 勝どき)

バイオリン用語集(50音順)

顎当て(あごあて)

バイオリンの顎の当たる胴の左端に取り付け補助器具。

アジャスター(あじゃすたー)

通常E線に付いている弦の張りを微調整するための器具。

渦巻き(うずまき)

その名の通り、楽器の一番上にある渦巻き状の部分です。

エフ字孔(えふじこう)

楽器を響かせる、空気を響かせるための穴です。その名の通り、エフ字の形をしているので、この名がつきました。

弦(げん)

ヴァイオリン本体に張ってある線の事です。低い方の三本はナイロンかガット(羊の腸)に金属が巻いてあるものが、高い方の一本は芯まで金属で出来たスチール弦が通常使用されます。各弦の呼び名は細い方からE線(えーせん)、A線(あーせん)、D線(でーせん)、G線(げーせん)とドイツ語で呼ぶのが通例です。

駒(こま)

弦と胴体をつなぐ木片。駒の立てる位置や削り具合で音量・音色、弾き加減が大きく変化します。

指板(しばん)

指を押さえる黒い部分です。指板の調整具合によって、音程の取りやすさも大きく変わります。

スティック(すてぃっく)

弓の棒の部分。通常、木製・カーボン製。この棒の材質や削り具合で音量・音色・弾き加減が大きく変化します。

テール・ピース(てーる・ぴーす)

四本の弦の端を止めておくためのものです。

ビブラート(びぶらーと)

音を規則的に揺らす技術をビブラート(ヴィブラート)と呼びます。ビブラートがあってこそヴァイオリンの音になります。良い音でビブラートをかけるためには、所定の速さ(周波数)、所定の揺れ幅(振幅)、規則的な動きがポイントとなります。サインカーブのような角のない滑らかな動きが理想的なビブラートの揺れ方と言えます

ペグ(ぺぐ)

弦を巻き付ける糸巻きのこと。動きにくい場合は調整が必要です。

松脂(まつやに)

弓の毛に塗る樹脂です。これを弓の毛に塗ることで音が出ます。松脂でも音は大きく変化します。

弓(ゆみ)

弦を擦る馬の毛を張った木の棒です。ヴァイオリン本体と同じく、弓によっても音色・弾き心地が大きく変わります。
無料レンタル 趣味で楽しく学びたい方
体験レッスン 音大受験・プロを目指す方

Links